医療事務について

ニチイ学館で医療事務の資格をとる

他の記事で医療事務で働いた経験談を書きましたが、今回は、資格を取るまでをご紹介したいと思います。

医療事務をどうやって学ぶ?

医療事務の資格を取るため、どうやって勉強をすればいいか?

  1. 通信教育
  2. 資格学校
  3. 独学
私の見解は…
通信教育で学ぶ   

通信教育会社のテキストが届くので、それに沿って勉強を進めれば良い。自分の好きな時間・場所で自由に学べるのが利点。その一方で、自由度が高いため、計画性をもって勉強しなくてはいけないので、自分に厳しくないと資格取得までの道のりが険しそう…。

資格学校で学ぶ   

学費+交通費がかかるので、費用の面からいくと高くなってしまう。その分、講師から直接講習を受けられるため、短期間で習得できそう。決まった時間・場所での拘束がある分、嫌でも確実に学べる。

独学で学ぶ     

自分で参考書や問題集などを探して準備し、その後の試験対策まで自分でやらなくてはいけない。学ぶ前に情報収集から始める為、通信よりも、もっと大変。費用的には、一番安く済みそう。

以上の見解から、私は主人に交渉し、資格学校に通うことにしました。私の性格上、自力でやるなんてムリ!中途半端で終わってしまったら、お金の無駄になってしまうので。
主人に感謝しながら、勉強に励みました。

ニチイ学館を選んだ理由

資格学校で勉強することを決めたあと、自宅近郊に学校があるのか調べましたが無かったので、電車または車で通学できる範囲で検討しました。

当時、働いていた自治体が、在住・在学・在勤者を対象にした支援事業として、「健康づくりや学び」に関して、自治体が認定した資格学校や学習塾、スポーツクラブや人間ドックなどさまざまな施設が安い料金で利用できるという商品券を期間限定で販売していました。その中に、医療事務の資格学校もありました。
その学校の説明会に行ったのですが、まだパートをしていた私は、受講できる日程があわず、断念しました。

通学となると、けっこうお金がかかるので、なるべく安く受講できるところを探していた時、半額キャンペーンをしていたニチイをみつけました。
早速、資料を取り寄せて説明会へ行き、申し込みをしました。

残念ながら、最寄り駅の隣の駅で受講できる教室もあったのですが、申し込み期間に定員が満たなかったので、開校されませんでした。仕方なく、電車で25分の通学となりました。

選んだ受講コース

いろいろな受講コースがありましたが、資格を持っている友人に相談し、基本の医療事務講座(医科)のみのコースを選びました。知識がなかった私は、資格が医科と歯科に分かれていることをその時に知りました。(^_^;)
民間資格になるので、資格学校ごとに取れる資格名や資格範囲も異なります。

受講コース
  • 医療事務講座(医科または歯科、両方)
  • 医療事務+コンピューターコース
  • 医療事務+コンピューター+調剤コース

私が説明を受けたコースは、以上のようなコースだったと思います。

受講したカリキュラム

週2回、10:00~12:30と13:30~16:00の授業を受けて約2か月で終了でした。
授業は、下記の順番で受けて行った方が内容が分かりやすいと言われました。体調が悪くて受けられない日もあったのですが、別の日に振り替えて、ほぼ順番通りに授業を受けていきました。

  1. 医療保険制度①、オリエンテーション
  2. 医療保険制度②、初診・再診料
  3. 医療保険制度③、医学管理・在宅医療
  4. 処置、患者接遇
  5. 手術・麻酔、患者接遇②
  6. 検査①、投薬
  7. 検査②・病理診断、注射
  8. リハビリ・入院、画像診断
  9. 算定・記載、明細書
  10. 医シス・レセプト点検①
  11. レセプト点検②、レセプト点検③・技能審査対策

私は、3月の中旬頃に入学したのですが、ちょうど2年に1度(偶数年の4月施行)の診療報酬が改定される年だったのです。
改定内容が分からないと、テキストも新しく作れないので
、改訂版が出来上がるまでは、現行のものを使い、できあがったら差し替えという状況でした。授業でも、どこが改定されたのか先生が教えてくれました。入学時にもらったテキストにつけたインデックスは、貼り直しになりました。(>_<)
なので、入学されるタイミングは、少し考えた方がいいかもしれません。改定の年なら5月か6月以降がいいかもしれません。

実際に受講してみて

費用について   

受講代は、半額キャンペーンを利用できたので、通信教育とさほど変わらずラッキーでした。入学すると、おすすめセット(問題集や計算機など)を案内されますが、私は自分に必要なものだけを購入したので、その辺は、許容範囲内かと思っています。
ちなみに購入した物は、
テキストに貼るインデックスと受験前に問題集を1~2冊?全体の費用としては、通信と比べると交通費分が多くかかったくらいでしょうか?

受講した感想   

久々の勉強で、しかも学生のように1日中授業。知らないことを学ぶので、なかなか覚えられず大変でしたが、目的があっての勉強なので、学生の時よりちゃんと勉強した気がしました。ネットなどでいろいろな感想が書いてありますが、私は通学して良かったと思います。結果、1回で合格できたので。勉強が得意な方は、そんなに難しくないから誰でも受かる資格だと思うかもしれませんが…。

まったく知識がないものを自分だけで解釈し、理解するのはけっこう大変です。先生のスキルや相性もありますが、通学して良かったところは、受験対策ができたころです。「ここはよく試験にでます」というポイントや試験中の時間配分などをアドバイスしてくれますし、質問ができるのですぐ解決できました。

以前は、テキストと問題集をひたすら自分で勉強するというのが通信教育のイメージでしたが、最近では、ネット配信授業などもされていますので、自分のスタイルにあったものに出会えたら理解度が早いかもしれません。

働いてみて分かった事

医療事務の資格は、民間資格で国家資格ではありません。
働くにあたり、就業先の医療機関等が「資格が必要」という条件がなければ、資格がなくても働くことは可能です。職場により、知識の必要度の差があるのかなぁ?と思います。
レセプト(診療報酬明細書)を主に扱う仕事であれば、やはり勉強をしないと難しいかもしれません。
実際に医師が診療した内容と診療報酬として請求する内容があっているのかを判断しなくてはいけないので。最終的には、経験に勝るものはありませんけどね。

医療事務のお仕事を考えている方に参考になれば幸いです。